開発事例・導入事例
イベント・展示会の動線分析|AIで来場者の移動・滞留を可視化
当社が出展した展示会の映像をAIで解析し、来場者の移動経路を軌跡として可視化するとともに、滞留箇所をヒートマップで分析しました。
映像から来場者の動きを可視化することで、目視だけでは把握しにくい会場内の人の流れや滞留状況を確認し、ブースレイアウトや展示物の配置などを検討するためのデータとして活用できます。
背景
展示会やイベントでは、来場者数だけでなく、「来場者がどのような経路で移動したのか」「どこで立ち止まったのか」といった会場内での行動を把握することが、ブースや会場レイアウトを評価するうえで重要です。
一方で、多くの来場者が行き交う会場では、スタッフによる目視だけで一人ひとりの移動経路や滞留状況を継続的に把握し、会場全体の傾向として整理することは困難です。
そこで本事例では、当社が出展した展示会の映像をAIで解析し、来場者の移動経路と滞留箇所を可視化しました。
特徴
来場者の移動経路を可視化
映像内の人物を検出・追跡し、来場者が会場内をどのように移動したのかを軌跡として可視化します。複数の来場者の軌跡を重ねることで、利用されている経路や人の流れを確認できます。
滞留箇所をヒートマップで可視化
来場者の位置や滞留状況を重ね合わせ、会場内で人が集まった場所や長く滞在した場所をヒートマップで可視化します。
映像をもとに会場の利用状況を分析
動線と滞留状況を会場レイアウトや展示物の配置と照らし合わせることで、人が多く利用している経路、あまり利用されていないエリア、滞留が発生している場所などを確認できます。
滞留時間だけから来場者の興味や関心を判断するのではなく、展示内容、スタッフとの会話、待機、混雑など実際の会場状況と合わせて分析します。
活用例
- 展示会・イベント会場における来場者の動線把握
- ブース周辺で利用されている経路や滞留箇所の確認
- 展示物・什器・ブースレイアウトの配置検討
- 混雑や人の集中が発生している場所の確認
- 次回開催時の会場・ブースレイアウト改善
映像解析によって来場者の動きを可視化することで、スタッフの感覚や目視だけに頼らず、実際の会場利用状況をもとにレイアウトや運営方法を検討できます。
分析内容
- 来場者の検出・追跡
- 来場者の動線分析・移動軌跡の可視化
- 滞留箇所のヒートマップ分析
- 会場内の人流・利用状況の把握
- 会場レイアウトや展示物配置との比較
導入時期:2023年3月



