安全・安心な入居生活の実現に向けた、転倒防止ソリューションの開発の実証実験を開始
株式会社ファントム(本社:群馬県桐生市、代表取締役:石井 伸和、以下「ファントム」)はUXアクセラレーションプログラム2023において、松栄グループ(松栄住宅㈱、㈱松栄パナホーム熊本、(有)九州松栄産業)(本社:熊本市南区、取締役会長:木村 秀雄、以下「松栄グループ」)と協働して、「安全・安心な入居生活の実現に向けた、転倒防止ソリューションの開発」の実証実験を2024年1月上旬から実施いたします。
実施背景
昨今、介護のシーンにおいて高齢者の方々の『転倒防止』が重要な課題となっております。
高齢者の方が転倒してしまうと、その瞬間におけるケガのリスクはもちろん、その後の日常生活活動(ADL)に支障を来してしまいます。ADLの低下は高齢者の方にとってQOLへの影響が大きく、また転倒防止のために介護スタッフが行う見守り業務の負担も大きく、『転倒防止』は、高齢者の方々・介護事業者の方々にとって解決すべき重要課題といえます。
私たちは、安全・安心な入居生活の実現に向け、介護業務に関するノウハウや現場の一次情報を活用し、高齢者の方々の『転倒防止』に有効なソリューションを開発・提供することを目指しております。
実証実験のスケジュール
期間:2024年1月上旬~2024年2月下旬
UXアクセラレーションプログラム2023について
熊本県では、半導体・自動車関連産業に続く「第3の柱」として、ライフサイエンス分野を中心とした新たな産業の創出を目指すUXプロジェクトを推進しています。
その中において、UXアクセラレーションプログラム2023は、プログラムに参加する県内企業の多様な事業領域、豊富な経営資源と全国のスタートアップの特徴ある技術・サービスを結びつけるオープンイノベーションにより、新たな事業・サービスを創出し、地域経済の活性化に寄与することを目指します。
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